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バーテンダーに必要とされる基礎知識

言葉遣い、話題などにも気を配る事が大切で旬の話題を豊富に仕入れ、スマートな会話を楽しむ事ができるようにしなければなりません。

バーテンダー 基本知識

バーテンダーは、様々な知識や技術が必要と言われる職業です。バーテンダーとしての基礎知識を身に着けているかいないかで、客の店に対する評価も大きく異なってきます。バーテンダーにもっとも必要とされる基礎知識として、どのような客層が来店するのかを知るという点があります。お酒が飲める店には、居酒屋、小料理屋、スナック、バルなどいろいろスタイルの店があります。バーに訪れる客は、ワンランク上の優雅な空間でお酒を飲む事を期待して店を訪れています。その為、バーテンダーもその要求に合った空間を演出する事が必要です。とくに服装、ヘアスタイル、フェイスケアなどの身だしなみはとても重要です。また、言葉遣い、話題などにも気を配る事が大切です。タブーとされる話題やブラックジョークは避け、旬の話題を豊富に仕入れ、スマートな会話を楽しむ事ができるようにしなければなりません。カクテルについての技術や知識も重要な基礎知識です。カクテルはレシピを覚えるだけでなく、意味やルーツなどについての知識も身に着けておくと良いとされています。シェイク、ステア―などの技術に加えて、華やか、優雅、上品な動作も要求されます。近年はバーテンダーを養成する学校なども増えており、予め基礎知識を学ぶ事も可能です。

バーテンダー 基本技術

バーテンダーは、接客術に加えて様々な知識や技術が要求される職業と言われています。特に優雅で上品にお酒を提供する為の基礎技術を身に着ける事が不可欠です。カクテルを作る為にも様々な基礎技術を身に着ける必要があります。カクテルはベースとなるお酒、ジュース、氷などを混ぜて作ります。この混ぜる事をステア―と呼び「ビルド」、「ミキシング」、「シェイク」の三種類の方法があります。グラスに直接入れバースプーンで混ぜる事を「ビルド」と呼び、ロングカクテルを作る時などに行います。バーテンダーはビルドで使うバースプーンの持ち方や混ぜ方などについても基礎技術を身に着ける必要があります。ミキシングやシェイクも持ち方や混ぜ方について技術を身に着ける事が要求されます。飾り付けが必要なカクテルの場合は美しく見える為の技術やカクテルに最適な氷のカット技術なども必要です。バーテンダーに求められる基礎技術はカクテル作りだけではありません。軽食やつまみなどをバーテンダーが作る場合は、盛り付け技術なども身に着けておくと役立ちます。さらに、開店前にはボトルやグラスの手入れ、道具やカウンターの掃除や点検なども必要です。グラスは常に清潔で、汚れやにごりが無い状態磨いておかなければならないなど、開店前にも多くの作業が必要となっています。

ステアの練習方法

バーテンダーは高い技術力を求められる職業です。特に美しい動作で美味しいカクテルを作る技術は必要不可欠です。シェーカーよりも難しいと言われるステアは練習あって初めて身に付ける事ができるとされています。ステアが上手かどうかが良いバーテンダーの見分け方の一つとも言われています。ステアとはミキシンググラスに氷と材料を入れ、氷の音を立てずにバースプーンで手早くかき混ぜる事を言います。ステアの練習方法で最初に行うのがバースプーンの扱い方です。中指と薬指の間に螺旋部分を挟み、親指と人差し指を軽く添えます。日常生活ではあまり持たない持ち方の為、初心者には辛いと感じる持ち方です。回を重ねる事で徐々に慣れていく為、時間を見つけては上手く挟む練習をするとよいとされています。ミキシンググラスの内側に押し当てるようにバースプーンを入れて、螺旋部分を使って15~20回します。氷が融けやすい為、素早く混ぜる事が大切です。上手に回せるようになる為には、練習が不可欠で、基礎が重要と言われています。初めは早くまわせなくても練習を重ねる事でだんだんと速く回せるようになります。ステアの上手な方法のコツについては、バーテンダーにより意見も様々です。ネットでコツやアドバイスなどを行っているバーテンダーも多く、参考とすると良いでしょう。

シェーカーの種類

バーテンダーと言えばシェーカーを振る姿を想像する方も多いでしょう。最近は家庭でカクテルを楽しむ方が増えており、自宅にシェーカーを持っているという方も増えています。シェーカーにも種類があり、それぞれに特徴があります。日本で一般的に使われているのがスタンダードタイプです。全体的に丸いフォルムの物が多くなっています。大・中・小・豆サイズなどがあり、カクテルや手の大きさなどによって使い分ける事ができます。バロンタイプは角ばった形が特徴的なシェーカーです。直線的にシェイクするハードタイプのカクテルに向いています。初心者には扱いがやや難しいとされるシェーカーです。ボストンタイプはグラス付きのシェーカーで、シェイクしたカクテルをグラス部分に入れて直接提供する事ができます。フレアバーテンダーが使用しているシェーカーで、音が大きいのが特徴です。海外ではボストンタイプが多く使用されています。シェーカーはお酒を混ぜるだけでなく、空気を含ませて体感アルコールを和らげる事を目的として使用します。シェーカーで作ったカクテルは、ステアよりもまろやかでスッキリ冷えた味わいを楽しむ事ができます。自宅でシェーカーを使用する場合は、近くに人がいないか、割れ物などがないかなどに注意してから行うと良いでしょう。

バーテンダー 氷の仕込み

バーテンダーの仕事は数多く、どれか一つを怠ってしまうだけで、美味しいカクテルに仕上がらないとさえ言われています。とくに氷の仕込みは重要な仕事です。バーで使われる氷は、専門店から購入した板氷を使用しており、これをそれぞれのお酒に最適な大きさや形に作っていきます。氷を割る作業は、想像以上に難しく、初心者バーテンダーが最初に苦労する難関とも言われています。特に丸氷はバーテンダーならではの技術の見せ所で、機械で造ったものよりバーテンダーが削った氷の方が数段美味しい味わいを楽しむ事ができます。カクテルを美味しく味わう為には、氷がすぐに融けてしまってはいけません。その為、溶けやすい状態の氷は使用せず、一日冷凍庫でしっかりと寝かせて氷を締める作業が行われます。バーテンダーがカクテルを目の前で作ってくれる時に、グラスに入った氷の「カラン」とした音は、とても魅力的な音となります。ただの氷の音が家で聴くのと全く違うのには、バーテンダーの陰での努力があってのものです。上質のバーでは、バーテンダーにより、一杯のカクテルが常に最高のものなる為に、空調、照明、グラスなど様々な点に気配りが行われています。家庭では味わえない上質な空間もバーテンダーが作り上げた努力の賜物と言えます。