Home > ぶりという言葉の語源

アレンジがしやすい初心者向き




「日本の家庭の食卓から魚が消えつつある」とのニュースを目にする回数も多く、魚離れが深刻といわれています。
しかし、和食が世界無形文化遺産に登録された事で少しずつ魚をメインとした和食を見直す動きも高まっています。

魚の調理が苦手という方は、家庭で調理しやすく食べやすい魚を選ぶ事からスタートすると良いでしょう。
ぶりは多くのスーパーで切り身で販売されています。

切り身なら骨も少なく、焼いたり煮たりと様々なアレンジがしやすい点も初心者向きといえます。
魚料理が苦手という方でも美味しく簡単に調理できるのがぶりしゃぶです。

来客の多い年末年始なら旬の寒ぶりを使えばおもてなし料理としても最適です。
ぶりしゃぶは身も柔らかで骨も無く、つけだれによって味に変化を付けやすい為、子供にも年配の方にも最適な料理といえます。

来客の年齢層に応じてあれこれ悩む必要が無いのもぶりしゃぶの嬉しい点です。
ぶりの調理方法を覚えたら、ぶりについての知識も覚えておくと役立ちます。

ぶりは漢字で鰤と書き、年をとった魚を意味するフリウヲ(経魚)のフリがブリとなった事が語源と言われています。
出世魚であるぶりは成長と共に名前が変わる魚で、年を重ねて大きく成長したぶりは縁起が良い魚としても知られています。

新たな歳を迎える大晦日やお正月の歳取り膳に供える歳取り魚として塩ぶりを備える地方もあります。



ぶりの旬はいつ?

スーパーマーケットでは一年中様々な野菜や魚が並び、旬を意識せずとも食べたい時に食べたい食材を購入する事ができます。
旬を意識して食材選びをしているという方でも、野菜の旬は気にしても魚の旬はあまり気にしないという方も少なくありません。

魚にも旬があり、それぞの季節により同じ魚でも味は異なります。
魚の場合、産卵前は栄養や脂を蓄えた美味しい状態で旬となります。

一方、産卵後は栄養が無くなり味も落ちてしまいます。
魚の産卵時期を知る事で、最もおいしい状態の魚を味わう事ができます。

スーパーでは一年中、切り身で売られているぶりは春が産卵時期となります。
日本海の荒波にもまれて身が引き締まった冬のぶりは春の産卵に備え栄養と脂がたっぷりのった状態となります。

冬ぶりは寒ぶりとよばれ、もっとも美味しい状態となりぶりの旬となります。
旬の食材を堪能するならあまり手を加えず、素材の味を味わうのが一番と言われています。

寿司や刺身、ぶりしゃぶは旬のおいしさを存分に味わえる調理方法です。
特にぶりしゃぶは家庭でも気軽に楽しめる為、近年人気の料理です。

寒い季節に欠かせない鍋料理であるのもぶりしゃぶ人気の理由の一つとなっています。
ぶりしゃぶに欠かせない大根も冬が旬の食材です。

旬の味覚同士をマッチさせたぶりしゃぶは、料理が苦手という方でも簡単に美味しく作る事ができます。